9月の17日から2週続けて3連休が控えていたシルバーウィークでしたが、
2週とも台風となってしまい散々な秋の連休ウィークとなりました。
今年は6月から猛暑になったかと思えば、
夏休み中は恒例のゲリラ豪雨はほとんどない静かな夏に・・・。
『こんな時は秋の3連休に台風が来るんだよな』と悪い予感が
していましたが、まさか2週続けて台風になるなんて。
連休明けからは秋ならではカラッとした晴天が続いています。
今週末も天気は良さそうですので気持ち良くお過ごし頂けると思います。
連休明けで混み合っていませんので台風のリベンジでぜひお越し下さいませ。
そんな秋真っ盛りの里山ですが、秋の恵みもチラホラ見かける様になりました。
今年の栗は収穫時期が1週間ほど前倒しになりピークは10日から17日の週だったみたいですね。
3連休中も数は少なかったかも知れませんが栗拾いは楽しんで頂けたのではないでしょうか。
写真のアケビは昨年は大豊作だったのですが今年は少し控えめですかね。
昔の子供たちのごちそうだった様ですが、今では手を伸ばす方は少ない様です。
それから栗ほどは沢山採れませんがこちらも日本の里山の秋の味覚の代表ですかね。
ビッグホーン周辺では沢沿いで見かける事が多い『オニグルミ』。
写真の三兄弟は左から順番に長男・次男・三男。
皆さんが良く知っているクルミの形になるまでの工程で並べてみました。
【長男】木に成っている状態はこの様な果肉が付いた小さい梨の様なものが↓
【次男】完熟して地面に落ちて周りの果肉が腐って黒くなってきます↓
【三男】果肉が全てなくなると中からお馴染みのクルミが現れます
さらにこの硬い殻をテッペンからトンカチで”コンコン”と叩いてやると
中にクルミの実が入っています。
今年は不作みたいでいくつか割ってみましたが中に実が入っていないものが多かったですが
本来は殻のまま2~3週間乾燥させると中の実もスーパーで売っている様な皮付きの実が入っています。
キャンプ場内にも3年ほど前までは胡桃の木があり、秋に収穫した実を
お正月に『胡桃餅』にしてよく食べたものでしたが、訳あって伐採してからは
なかなか口にする機会も少なく、あの味が懐かしいな~と思いつつブログに綴ってみました。