久しぶりの更新です。(^-^;
今年も早いもので12月、2020年も残り1か月となりました。
今年は『コロナ』に振り回された1年でしたね。
この時期恒例の流行語大賞も”3密”でしたしコロナに関連するワードも結構ノミネートされていました。
そんな中でも『ソロキャンプ』というキーワードが入っていた事はアウトドア関連の仕事に携わる方々にとっては来シーズンへの少しばかりの希望になっている様に思います。
今後もしばらく続くであろう新しい生活様式に伴うキャンプスタイルになっていくのでしょうか・・・。
という訳で2020年シーズンもあっという間に終わり11月中旬からシーズン中には出来ない場内整備を進めています。
まず初めに取りかかったのが『薪置き場の改善』。
今まではオフシーズン中に作った薪は地べたに直接積んでトタン板を上に掛けただけだったので一番下に置いた薪が雨などで痛んでしまって無駄にする事も少なくありませんでした。
以前から”薪棚”を作ろうとは思ってはいたものの、なかなか重い腰が上がらなかったのですが、今年はたまたま廃材が出たため、それを再利用して作れそうだったので先月の20日頃から解体をはじめ図面なしのその場のひらめきで完成した薪棚がこちら↓
横幅8mで高さが1.5mほど、奥行きは薪束が2列置けるサイズで計算上では200束以上は置けると思われます。
とは言え昨年までに作った薪の在庫だけでも100束以上あるため、今シーズンに作る薪をどうするのか?また一つ新しい悩みが増えてしまいました。とりあえず昨シーズンまでの課題を一つはクリアできました!
そして先週からは来シーズンの秋以降に使用する薪作りもスタートしました。
春先に伐採しておいた松をはじめ、資材置き場にストックしておいた杉や檜などの針葉樹を手始めに火持ちのいい広葉樹のナラを1本伐採してこれらをブレンドして特製の薪に仕上げていきます。
普段売店で販売している時は薪のお話をする事は中々ないのですが、焚き火の焚き付けに向いている針葉樹、火持ちの良い広葉樹をバランス良くブレンドして太さも細いもの、大割りのものなど混ぜながら作る様にしています。
基本、薪ストーブなどに使う事はないので焚き火に適した小割りのものが中心です。
また今シーズンには使いきれない分は玉切り後に大割りにしてから乾燥・保管します。
広葉樹などは乾燥すると固くなってしまうため、ある程度割っておかないと電動薪割り機では歯が立たないのです。
来週は薪作りと並行して次の課題『Aブロック川沿いサイトの改修』に取りかかります。
今年は有難い事に暖かい日が多いからキャンプ場の冬仕事も順調です。(^_^)
地面が凍るまではまだまだ野良仕事が続きます・・・。
時間があればその模様もブログで紹介できたらと思っています。