レンタルプランでお貸ししているユニフレームの『キッチンテーブル』。
かれこれ6,7年レンタルで使用してきたので木製の天板がだいぶ年季が入ってきました。
そろそろ交換の時期かな~なんて思っていたので天板だけでも新調できないかと
ネットで少し検索をしたところ現在キッチンテーブルは2代目に代わっているらしく
先代のキッチンテーブルの天板は廃番でもう手に入らないらしい・・・。涙
現行の天板が流用できないかとユニフレームに問い合わせしたところ
初代と2代目ではサイズが違うらしく代用する事は出来ないとの事。
そうなると「もう作るしかない!」と覚悟してまずは天板の木材の種類を調べて見る事に。
天板はどうやら『シナベニヤ合板』で出来ているらしく初期のスノーピークの
アジャスタブルテーブルの天板(折りたためるヤツ)も確か同じ材料だった気がします。
ホームセンターに探しに行くとコンパネサイズの大きなものが売っていたので
それを同等サイズにカットしてもらい四隅を丸く加工して、サンダーで丸みを整えてから
表面を番手の細かいサンドペーパーで削るときれいな木目がより引き立ちます。
問題は塗装で本来ならオリジナルに近いナチュラルな薄めの色合いが良いのですが
レンタルでお貸ししているとまな板代わりに使用されたり、熱々の鍋を置いて
しまって黒く焼け焦げた跡が付いてしまったりと結構キズが目立つのです。
そこで多少のキズなどは目立たない濃いめのチークのオイルステインで着色してから
ニスを2度塗りして何とかそれらしい形になりました。\(^o^)/
一度表の塗装に失敗してしまい、裏表を替えたら裏面に張り付けた面ファスナーを
ガンタッカーで補強していたため陥没してしまい、応急処置として木工用パテで
補修するも明らかに補修の跡が目立ってしまって自分的にはイマイチ納得いかない仕上がりですが
傷だらけの天板よりはきっと気持ち良く使用して頂けるだろうと自分を説得。(^_^.)
包丁などで付けてしまったキズはなかなか取れないのでご利用される
お客様はくれぐれも天板の上で包丁は使わない様お願いいたします。m(__)m