3月に入って『春本番』と言いたい所ですが、ここ数日ははっきりしない天気が多いですね。
里山では杉花粉がピークを迎えたのか、強風と共に黄砂の様な黄色い粉が舞い上がり・・・
車のボディも花粉だらけとなっておりまず・・・・。
そうなんです、僕も数年前から花粉症になってしまいまして花粉の生産工場である里山に
職場を構えるキャンプ場の人間としては非常につらい時期であります。
ただ僕の花粉のピークは檜花粉でこれからが本番、しばらくはティッシュが手放せない毎日です。
そんな訳で寒かった冬もようやく終わって屋外での作業もボチボチですが始めています。
GWのオープンに向けてまずは場内に冬の間落ちた枯葉や枝を片付ける作業があるのですが
今年は全体的に量が少ない様に感じます。
昨年の冬が記録的な寒さだったせいもあるのか、落ち葉の量がハンパなかったので
暖冬だった今年はそれに比例して少ないのかも知れません。
そこで花粉の飛散量も気候に左右されるのかと思って調べてみました。
気象予報サイトによると今年は昨年に比べると関東甲信地方は少ない傾向にある様です。\(^o^)/
あまり過度に期待はしませんが、少ない事を祈るばかりの今日この頃です。
枕が長くなりましたがここから本題です。
キャンプ場は現在冬季クローズ期間中ですが、お客様のいないこの時期を狙って
現れる『珍客?』がいらっしゃいます。
そうです、『ニホンカモシカ』くんです。
ちょうど1年前のブログ(前回の記事)でも紹介しましたが3頭ほどの群れでおそらく親子だと思いますが、今年も元気な姿を見せてくれました。
写真はキャンプ場から50mほど下流の亀沢川でちょうど水を飲んでいた所で、見かけた時は2頭の姿が確認できました。
暖冬の影響なのかどちらもふっくら太っていて冬場の食料には不自由しなかったみたいですね。
あまり警戒心は強くないのですが、カメラを向けたら慌てて山の奥へと駆け上がっていきました。
天然記念物で駆除される事もないので、エサとなる食料が豊富にあれば岩場の多いこの一帯は
彼らにとっては過ごしやすい環境なのかも知れません。
唯一の天敵と言える『車』による交通事故だけ気を付けてまた来シーズンも元気な姿を見たいものです。