10月13日に開催した春秋の恒例企画『自家製中華そば』。
今シーズンは春に開催が出来なかったため今回が初開催となりました。
昨年10月の開催から約1年ぶりと長く間が空いてしまったため
開催を心待ちにしていた方も沢山いらして予約分だけでほぼ完売となる大盛況ぶりでした!
当日分が少なくわざわざ遠方よりお越し頂いたお客様をお断りする事もあり
大変申し訳ありませんでした。
年に1~2回の開催ではありますが、今回はラーメン目当てでキャンプに来られた方も多く
中には2杯をぺろりと平らげる方もいらっしゃったり、帰り際にあと1杯食べたかったと
いうお客様からのリクエストもあり11月も開催する事にしました。
※台風21号の影響により11月3日から11月10日に延期します
このラーメンの原点となるお店は30数年前に暖簾を下した知る人ぞ知るラーメン店。
営業時間が短かったり駐車場がなかったりと利便性が悪かったにも関わらず
店には足繁く通う常連客が大半で、毎日通う客も少なくなかった様です。
以前、当時の常連客だった方とお話した際にその唯一無二の秘伝のスープを称して
『〇薬でも入っているかの様な中毒性』
と表現されていた事を思い出しました。
店主さん曰く
毎日食べれるラーメンは薄味で甘くないものがいい
だから店のテーブルにはタレのかえしが置いてあり
客の好みで塩加減を調整出来る様になっていました。
当時若かった私はそのかえしをスープも口にせずに入れていたら
『あまり濃くしちゃだめだよ』
と店主に諭されたこともありました。(^-^;
京料理の様にしっかりとした出汁がベースにあれば
塩味はほどほどでも旨味を十分に感じる事が出来るのだと思います。
ですのでラーメンを食べ進めていっても飽きが来ず最後までスープ飲み干す事ができ
食べ終わった後も何だかもう1杯食べられそうな後味の良さがあるのだと思います。
だから次の日もまた次の日も無性に食べたくなるのです・・・。
きっとこのブログを読んでいて無性に食べたくなった方もいるのでは?
(注)ラーメンの好みは人それぞれです・・・。
という訳で告知が遅くなってしまいどこまで周知できるか分かりませんが
とりあえず現時点では次回開催は未定ですので今年1年を締めくくる
食べ納めにご賞味頂けましたら幸いです。